読書ノート:よくわかる論語 永井輝 著
目次
まとめ
所要時間:約3-4時間
どう生きていくべきか、人ととどう関わっていくべきなのかということが孔子の言葉から簡潔にまとめられています。
よく振り返ると確かにそうだよな、ということでも日常を繰り返す中では忘れてしまっていることがたくさんあると思います。
この本を読むと、そういったことが再確認でき、自分が行動を選択する上での道しるべになる気がしました。
論語がまとまったのは紀元前1世紀ほどということで、2000年間を超えて 世界中で読まれているなんてすごいですよね・・・
特に印象に残ったことば
「道徳を重んじる人が孤立することはない」
その時々の好き嫌いや損得勘定で道徳に照らし合わせると正しくない選択をしてしまいそうになる時、この言葉を思い出したいです。
「力不足」=途中で挫折すること
よく使われる言葉ですが、最後までやり遂げてさえいれば、それは力不足とは言わないのですね。
「政治とは、近くの人が喜び、遠くの人が引っ越してくるような国をつくること」
会社の後輩が、私の元で働きたい、といってくれるような人物になることを目指します!
「賢い人間は乱れた地域、君主の嫌な言葉を(上手く)避ける」
なんか逃○恥ってドラマありましたよね(笑)
本書を手に取った経緯
本当になんとなく、暇だったので、どうせなら名著を気軽に読みたいと思い買いました。